Q&A
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戸建ての場合は建物の建築費用はかかりますが、内装などは自由に設計できます。
しかしながら開業場所の土地探しからになると相当な年月が必要となります。
テナントや医療モールの場合は物件の形や広さによって配置などの制約が出てきますが、内装工事だけですので初期コストを抑えられます。
おおよそは1年から半年が一般的なスケジュールです。
既に土地を所有している場合は別ですが、首都圏近郊の土地購入は初期投資が大きくなり事業計画上、成り立たなくなる場合が殆どです。
もちろん潤沢な資金があれば別ですが、借り入れを行う開業を前提とした場合は中・長期的な計画とし段階開業を提案させていただいております。
先ずは初期投資とランニング費用を試算し、適切な規模(テナントなど)での開業をお勧めしています。
選定した地域で数年診察し来院患者さんが増えてから移転開業でも決して遅くないと考えております。
保険診療行為を行うためには所轄の保健所に開設届けを提出。受理後、関東信越厚生局に保健医療機関の申請を行います。
開設届には必要な書類と他添付書類がいくつかあります。事前に相談することで保健所の担当者から教えていただけますが、場合によっては何度も足を運ぶ必要がでてきます。
厚生局の締め切り日は各県によって異なりますので注意が必要です。
【毎月8日頃 → 翌月1日の保険医療機関指定 (東京の場合)】
その他、公費医療負担の患者さんを診察する場合などは各行政機関への申請や契約なども必要です。
生活保護指定医療機関、難病医療費助成制度、乳幼児・一人親家庭の子供への助成制度など他にも複数あります。
また、保険医療機関指定通知書受理後に国保(国民健康保険団体連合会)・社保(社会保険診療報酬支払基金)から送付される書類を記入し提出します。
レセプトオンライン請求は別途手続きが必要です。
HP製作、チラシやリーフレットが広告宣伝において多く選ばれる媒体です。その他、交通広告や電柱広告、看板などをお勧めするケースがあります。内覧会時のノベルティーなどもアイテムとしてあげられます。
特にHP製作は重要です。開業前には準備中のHPを立ち上げておくことをお勧めしておりますし、開業後はクリニックのプロモーション活動を継続していきます。
予約システムなどを導入する場合はHPとリンクさせることが多く、来院する患者さんの入り口となります。また、問診表を事前にダウンロード出来るようにしたりするなど広告以外の役割を担うようにもなってきております。
HP製作会社を選定する際には「制作費が安い」、「SEO対策がしっかりしている」といった点以外に、環境変化に対してサポートしてくれる製作会社をご紹介いたします。
現在のクリニックからの移転開業や、建て替えが必要な場合の相談なども承っております。
継承に関しては下記をご覧ください。